こんにちは。
ブログは毎回お久しぶりになっていますねッ。
ついインスタグラムが便利で…ハハッ(これも毎回言う)
春はおかげさまで七五三の撮影がたくさんあり、
ちいちゃかったお子様たちのハレの姿を見せてもらえて
とても幸せな気持ちでいっぱいになりました!
みんな健やかに~~~!
そして今年は我が家も七五三の年です。
長女が7歳、長男4歳と次男が2歳なのでいろいろ計画しました。
我が家の七五三の話は後半に、
まずは前半、これから七五三を迎えられる方に向けて、、
*何から決めた?我が家の七五三の始め方
*着物の手配や前日準備の事
*持って行ったら便利なもの
をザッと書きたいと思います!やってわかったいろいろ大変なアレコレ。
①何から決めた?
これは私がカメラマンのため、この順序になったのですが…
私の実家(富山県)の予定は、
絶対にお願いしたかった憧れのカメラマンさんのスケジュール(平日限定)に合わせて、
それと長女が小学生なので長期休みを狙い、春休みである3月末に合わせました!
2年生になる前に、滑り込みです。
7歳は学校が始まるので自然と日程が絞られますね。
今年7歳を迎えられる小学生のお子様がいらっしゃる方や
お詣りしたい神社・寺が人気の場所の場合は
カメラマン・ヘアメイクさんなど、全てを早めにスケジュールする方が安心かもしれません。
夫の実家での七五三もやはり7歳娘の学校のない日、
そして暑くなくて着物でも過ごしやすいゴールデンウィークを狙いました。
こちらは私の元同僚カメラマンにお願いして半年前から抑えさせていただきましたッ(大感謝)
カメラマンを抑えたら、あとはヘアメイクさん探し。
実家はインスタグラムで見つけられました!
Googleで「〇〇(自宅の)市 ヘアメイク」で検索するとインスタグラムが出てきてくれました。(こちらも大感謝)
夫の実家では元同僚カメラマンの奥様がヘアメイクさんなのでマルっとお願いいたしました。
やりとりも元同僚カメラマンとのみだったので大変に助かりました!レアケース~
②-1 着物の手配や事前準備について
私が見聞きしたものですが、着物の手配方法は以下のパターンがあるようです。
⒈実家から譲ってもらったお下がりの着物
⒉リサイクルショップで掘り出し物発掘
⒊レンタルサイトにてレンタル
⒋お気に入り・手頃なものを購入
⒌親族や友人が使ったものを借りる
娘が3歳の時は私が七五三で使った着物をに使用しました。なので【⒈】ですね。
今回の我が子3人の七五三では【⒉・⒋】で実施。
まず【⒉】について。
着物に明るい友人がリサイクルショップで集めたものの中から娘に好きなものを選んでもらい
貸していただきました!必要な小物もアレコレいろいろ…大感謝です。
ちなみに7歳さんの帯は作り帯にした方が本人は楽チンのようです。
長男の羽織袴は最寄りのリサイクルショップで見つけましたー!(次男も使ってくださいーー)
【⒋】は2年前、長男が3歳の時に手頃な男児被布付き着物を楽天で購入しました。
次男も使うだろうと予想し思い切って。で、これは正解でした!
お天気が雨でも汚れても良いやという気持ちで使えます笑
②-2 次に前日の準備について。
先にポイントだけ箇条書きします。
*肩上げ確認は必須、腰上げは被布を着る3歳のみ(やっておくと安心)
*足袋はお詣りの日を迎える前に履き慣らしてみるのもオススメ◎
*お詣り前日の夜に着物をハンガーにかけておく
*それぞれの鞄に必要なものを入れておく
まず大切な肩上げと腰上げ!
着物は本人に合ったサイズにお直しが必要です。
これは前日までに終えておくと安心です*
(着付け中のヘアメイクさんに「こっちの着物ちょっと長いかも」と、当日バタバタ縫った人より)
肩上げ・腰上げについては下記にページを見つけたのでご参照ください。
https://www.kyozome.info/kitsuke_yukata_age.php
(本当にごめんなさいなのですが上記のページを見てめまいがした私です。でもこの通りにしたらちゃんと縫えました…縫えればOKです…糸は肉眼でも写真でも見えなくなる…)
なお、3歳は被布が全てを隠してくれるのでどう縫っても割と大丈夫な気がします。
5歳・7歳さんは肩上げは必ず!
逆に腰上げは基本しない方が綺麗に着られるらしく、無しで良いようですよ。
足袋は当日すんなり履ける子もいればいつものお気に入りの靴下がよいという子もいます。
どちらもらしさが出て大変に可愛いです!
でも草履チャレンジもしてみたいなという方は前もって足袋に慣れるように
「うさぎさんの靴下だよ」など声をかけて履き慣らすのもアリかなと思います。
ここからは寝る前までの準備について。
【着物をハンガーにかけておく】
シワ伸ばしです。
直前で広げると折りジワなどが残ったりするので
前日にハンガーにかけるようにすると良いと思います◎
あとワンポイントとして
【それぞれお鞄に必要なものを仕込んでおく】
7歳と私の鞄にはハンカチ。あと私の方には追加でお賽銭やティッシュ系。
5歳の羽織袴には鞄がないので省略。
3歳さんは被布を着る場合には巾着型の鞄があるので
本人にバレないタイミングで好きなおやつ(ラムネやグミなど)仕込んでおくと
ご機嫌な斜めになった時に「お鞄開けてみて」と小技が使えます!
③持って行ったら便利なモノ、あると役にたったモノ
これは箇条書きで!私の経験談です!
*お賽銭やおみくじ用の小銭
*手水後に使うハンカチ
*子どもの履き慣れた靴と靴下
*雨だったら替えの靴下(濡れているとお詣りのお部屋に入れないことがあります)
*ラムネやグミなど、一口で食べられてお着物が汚れないお菓子
*千歳飴を舐めた後に拭きやすいように濡れティッシュ
*飲み物はストロータイプ→ペットボトルは100均に売っているストロー飲み口をつける
*手水で大興奮するタイプのお子様はお着替えがあると安心
*被布を着たくないという時用の兵児帯(へこおび)
*お子様の人数が多い場合、授与いただいたものをまとめて入れられるような袋やバッグ
以上です!笑
なんて長文でしょう!笑
少しでもご参考になれば嬉しいです!
ちょっと長すぎるので我が家の七五三はサラッと…
長くなったらごめんなさい!
タイトルにもありますが、春に3回七五三詣りをしました。
(本当は2回の予定だったのですが予定外で3回に。)
私と夫の実家でそれぞれ1回ずつ、あと1回は今住んでいる横浜市でお詣りしました。
両実家ではご祈祷ができる神社には行かず、自宅から歩いてすぐの無人村社にお参り。
いつも見ていた村社を写真に残しつつ、まさにご近所の氏神様に
大きくなったよのご報告とこれからも健やかに、とお祈りしました。
ちなみに大まかな流れは自宅へ着付け師さんに来てもらい準備が出来たら歩いて出発!という感じ。

当初ご祈祷は夫の実家で行う予定でしたが、身内に足元があまり良くない方がいるため、
砂利が敷かれた大きな神社に行くのは難しいということで最寄りの村社さんにお詣りだけしました。
これはこれで、普段見慣れた村社を違う目線で見るという体験ができて新鮮でした!
あと、実家では当日雨&私が着物を着たので、「これは遠出しなくて良かったかも…」というのが結果的な本音です笑
走り回る2歳はどこまでも走るし、慣れない事に不安が強くなり抱っこマンに変身する4歳。。
また、私の実家の村社は私の祖父が建立に少し携わっているので残したかったところがあります。
いつまでも、今のままで存在できるものは何もないという。
それぞれの実家にも感じるところです。
残しておけば、いつかサヨナラしなくちゃいけない時が来ても
「子どもたちの七五三でたっぷり残してあるから、大丈夫」と思える気がします。


村社は無人のためご祈祷もおみくじもありません。
もちろん千歳飴もありません。
なのでお客様のお詣りを参考にさせていただき、
お詣り後に大きなカラフルペロペロキャンディをプレゼントしました。
千歳飴とは違いますが元は長い飴をぐるりとさせたモノなので意味は一緒になるかなと。
お着物とのコラボも大変可愛かったです!
子ども達も大喜びでとても素敵なお詣りになりました。


次、自宅から参拝した最後の1回について。
自宅最寄りの神社さんで。こちらでしっかりとご祈祷を受けました。
両実家で着物を着たので横浜ではお洋服+保育園の制服でお参りすることに。
娘の洋服はリサイクルショップで、ピアノの発表会で使ったのかな?という感じのワンピースを購入。
そしてお詣り当日。雨です。
3回中2回雨でしたね。
和装と洋装両方で雨を経験したのですが、どちらも大変といえば大変。
でもその分子ども達のお気に入りの傘を写せたり、
地面が濡れてしっとりした素敵な雰囲気になったり、
また、雨は縁起がいいそうなので後々の思い出話にも会話が膨らむかなと思います。


ただ、3回目の横浜でのお詣り。
何より大変だったのが写真撮影。私が撮ったのですがそれどころではありませんでした(笑)
ちょうど前日に同じ神社さんでお客様の撮影をしたのですが、
やはりその時とは違い、我が子のフォローに手一杯で前日のようには撮れずじまい。
保育園や習い事先の保護者さんから
「写真撮れるなら七五三とかの写真も自分で撮れちゃうね」とおっしゃっていただけるのですが
とても撮れません笑
お詣り中はお作法を教えたり、受付をしたりと結構やることが多いです。
なのでカメラマンを生業にしている方は信頼するカメラマンに記録をお願いする方が多いのではないかなと思います。
結果、夫もお詣り中は各所のフォローが大変なので
私の写った写真は神社さんにカメラを預けて撮っていただいた集合写真1枚のみです。
でもこれは先の実家でのお詣り写真が残っていたのでなんの後悔もありません!
(というかきっと写真には映る暇ないだろうなと当初から想像はしていました笑)

横浜でのお詣りの写真は、私から見たお詣りの光景です。
ただ、我が家のように3回もお詣りする方は少ないと思うので
できれば当日の記録係は好みや波長の合うカメラマンさんにご依頼され、
ご自身はお詣りを思いっきり楽しむのがいいかなと思います。
(子どもおみくじ、10種類あるはずなのに3つとも招き猫被り。わらう。これも思い出)
とても長くなってしまいました…!
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
みなさまが素敵な七五三を迎えられますように。